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ボイス 110緊急指令室

【ボイス】原作韓国ドラマ第1話あらすじとネタバレ!登場人物も紹介

7月から始まる【ボイス 110緊急指令室】の原作は、チャン・ヒョク主演の韓国ドラマ【ボイス~112の奇跡~】(全16話)です。

唐沢寿明さんや真木よう子さん、増田貴久さんなど豪華キャストでリメイクされ、放送されます。

原作韓国ドラマには『~112の奇跡~』というサブタイトルがついていまが、122というのは、日本でいう110番のこと。

110番のつながる先、緊急通報センターを中心にストーリーが進むドラマです。

そして、緊急通報センターには、ゴールデンタイムと呼ばれるものが存在します。

ゴールデンタイムとは...

通報から『3分で現場へ到着、5分で現場確認、10分で検挙』が命にかかわるとされているタイムリミット

※【ボイス】日本版では『クライシスタイム』と呼ばれています。

【ボイス】原作韓国ドラマの主な登場人物

()内は、日本版【ボイス】での登場人物の名前と出演者です。

ム・ジニョク(樋口 彰吾/ 唐沢寿明)

感情的になりやすく喧嘩っ早いが、元強行犯係の敏腕刑事

3年前の事件で妻を亡くす。

 

カン・グォンジュ (橘 ひかり/真木 よう子)

緊急通報センターのセンター長。

どんな音も聞き分ける、絶対聴感の能力を持つ。

グォンジュもまた、3年前に父を亡くしている。

 

シム・デシク (石川 透/増田 貴久)

ム・ジニョクを慕う後輩刑事

 

パク・ウンス(森下 栞/石橋 菜津美)

5ヶ国語を操る、空港警察隊員。

外国人からの通報も多いことから、語学の堪能さをかわれゴールデンタイムチームへ招集される。

 

オ・ヒョノ (田村 健太郎/緒方 拓海)

ホワイトハッカーとしての能力をかわれ、ゴールデンタイムチームへ招集される。

 

チャン・ギョンハク (沖原 隆志/木村 祐一)

強行犯係で、ジニョクの先輩。

妻を無くしたジニョクのことをなにかと気にかけていたが、

段々とゴールデンタイムチームの存在が煩わしくなってくる。

【ボイス】原作韓国ドラマ第1話のあらすじ

無残な騒動の被害者は、主人公ジニョクの妻

ある夜、女性から何者かに跡をつけられている、助けてほしいと112番に通報が入りました。

その通報を受けたのは緊急通報センターで働くグォンジュでしたが、場所や状況を詳しく聞き出すことができず、助けることができませんでした。

その被害者女性はジニョクの妻で、連勤が続きなかなか帰宅できない夫へ、差し入れのお弁当を届ける途中に起きたことでした。

同じ頃、強行犯係の捜査にあたっていたジニョク。

後から、妻が亡くなったことと、妻からの着信を知り、刑事である自分が大切な人を守れなかったことで悲しみに明け暮れてしまします。

マスコミに緊急通報センターのミスだと騒ぎ立てられた警察は、ことを早く収拾するために捜査線上に上がった男を逮捕し、裁判にかけます。

被告人は事件当時のことを何も覚えていないとのことで、通報時の担当者だったグォンジュが証人として出廷するものの、通報時に電話から聞こえてきた声と、裁判にかけられた被告人の声が違うものだと発言。

犯人の声は、20代後半から30代半ばくらいの男性で、被告人よりも声が低く、アゴからカチカチと微細な音がしていたと証言しました。

また、事件の捜査中に事故で亡くなったとされていた父親も、同じ人物が原因で殉職したのだと言い出し、犯人と話した3分間の音声が存在すると証言するものの、その音声は残っていませんでした。

捜査情報とは違った発言をするグォンジュに対し、傍聴席にいたジニョクは、真実を話すよう問い詰めましたが、音声を消されていてショックで何も言えないグォンジュ。

裁判にかけられた被告人と組んで、嘘の証言をしているのだろうとジニョクが騒ぎ立てたため、裁判は中断されてしまいました。

妻を亡くしてから、悲しみに暮れ無気力になってしまったジニョクは、強行犯係から交番勤務へと降格になってしまいます。

事件から3年後…第1話事件のネタバレ

アメリカでボイスプロファイリングを学び、緊急通報センターへセンター長として戻ってきたグォンジュは、ゴールデンタイムチームの設置を渇望していました。

グォンジュの強い要請で緊急通報センター内を視察に来ていた警察庁長官。

そんな最中、男に乱暴され捕まっている、助けてほしいと女性から112番に通報が入ります。

グォンジュはなぜか交番勤務のジニョクへ現場に向かう様に指示します。

3年前妻を亡くしたで件で、グォンジュが裁判で被告人に有利な発言をした思っているジニョクは反発しますが、怯える通報者の声を聞き、現場へ向かうことにします。

通報されたスマホの発信情報から現場を探るものの、通報者の居場所までは特定できずにいました。

周囲をジニョクを含めた警察官数人で探し回るもののなかなか見つからず、その間にも、隠れている女性を探して、犯人の男が迫ってくるという息を呑む状況。

グォンジュは、音と情報を頭の中で巡らせます。

【ボイス】原作韓国ドラマの第1話結末ネタバレ

耳から入ってくる音と、通報者から聞き出したわずかな情報によって居場所を推測するグォンジュ。

通報者の音声という、少ない手がかりから推測して出されたグォンジュの指示に、半信半疑ながらも、ジニョクは現場に向かいました。

危機一髪のところで通報者の女性を見つけ、ジニョクは男を抑えながら、女性に逃げるようにと叫びます。

犯人との攻防が続きますが、腕っぷしの強いジニョクはなんとか抑えることができました。

また、その犯人に対して、自分の妻が亡くなったときのことが込み上げて来て、あやめてしまいそうになりますが、我に返り手を止めます。

そこへ、応援の警察官が駆けつけ、犯人は連行されました。

初めは、グォンジュのことを信用していませんでしたが、なぜ居場所が特定できたのか、不思議に感じていたジニョク。

現場から立ち去る時、床には緊急通報センターと繋がったままのスマートフォンが落ちていました。

3年前、法廷でも音に対して固執していたグォンジュの発言を思い出し、他人には聞こえない、彼女だけに聞こえる音があるのか?と考え出すジニョク。

とはいうものの、事件解決も、過去の事件の資料から得た情報によるものだろうと思い込み、音から得た情報なのだと話すグォンジュの話をジニョクは聞こうともしませんでした。

【ボイス】原作韓国ドラマ第1話感想

序盤、3年前の事件の真実と、グォンジュの父の殉職との関わりがよくわかりにくかったのですが、話が進むに連れてだんだんと分かってきました。

3年後のジニョクは、落ちぶれたおじさんのように見えましたが、やはり敏腕刑事。

アクションシーンではその身体能力が目を引きますね。

グォンジュの推測のシーンも、人にはわからない音を聞いて、その音からの推測という設定ですが、その描写が細かく描かれているので見ていて違和感はありませんでした。

毎話、事件を解決しながら、3年前の黒幕の捜査を勧めていくことになりますが、ジニョクとグォンジュの関係性がどの様に変化していくのかが見どころです。

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