20歳の東京オリンピックトランポリン日本代表内定の森ひかるさん。
テレビで見る彼女はいつも笑顔で、その姿にいつも惹かれます^^
そんな森ひかるさんについて、経歴や出身スポーツクラブなどを調べてみました。
トランポリンオリンピック代表【森ひかる】のプロフィール
トランポリンの世界選手権第3日は30日、個人準決勝で女子は森ひかる選手が56・290点で2位、土井畑知里選手が54・590で6位となり、上位8人による決勝に進出しました。 写真はスマホで撮影しながら笑顔で引き上げる森ひかる選手です。#トランポリン#森ひかる
写真特集→https://t.co/ivVZLoFVCQ pic.twitter.com/L1MDyvHSOq
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) November 30, 2019
森 ひかる (もり ひかる)
生年月日:1999年7月7日(2020年4月現在 20歳)
出身地:東京都足立区
身長:159cm
血液型:A型
趣味:ネイル
最終学歴:金沢学院大学スポーツ健康学科 在籍
森ひかるさんがトランポリンと出会ったのは、4歳のこと。
近所のイトーヨーカドーの屋上に、7分200円のトランポリンがあり、そこで楽しさを覚えたことがきっかけでトランポリンのスポーツクラブに通い始めました。
メキメキと上達していき、なんとトランポリンを始めて1年で大会で優勝!!
1年ってすごくないですか!?
一緒にスポーツクラブに通っていた、
そして、トランポリンを初めてわずか5年でジュニア日本一に!
主な大会結果はこちらです。
2008年(9歳):全日本ジュニア選手権低学年の部 優勝
2011年(12歳):世界選手権11〜12歳の部 優勝
2013年(14歳):全日本選手権で優勝(史上最年少)
2014年(15歳):環太平洋選手権 ジュニアの部 3位
2016年(17歳):高校選手権個人・団体・シンクロナイズド 優勝
2017年(18歳):高校選手権個人・団体・シンクロナイズド 優勝
2018年(19歳):アジア大会 準優勝
2018年(19歳):世界選手権 シンクロナイズド優勝(ペア宇山芽紅)
2019年(20歳):世界選手権個人 優勝
地元の中学校を卒業後、足立新田高校へ入学。
しかし高校1年の11月、シドニーオリンピックで6位入賞した実績を持つ、丸山祥子さんが指導している、名門の金沢学院東高等学校への転校を決めました。
最初の1ヶ月は、さみしくてさみしくて毎日泣いていて、地元の友達へ電話をしていたといいます。
何度も『帰りたい』と思ったそう。
しかし友達の励ましや母のサポートで、そんな環境の変化も乗り越え、高校選手権では2年連続で3冠を達成しました。
金沢学院大学へ進学後、2019年の世界選手権個人で、森ひかるさんは東京オリンピック出場内定を決めました^^
優勝がわかったとき、飛び跳ねて喜んでいて、それがすっごく印象的でした!
(2つ目の動画)
【1/28 報道ステーション】
森ひかる選手③
新たな強み
「難度点を下げていた時期に
しっかり(技を)決めないと勝てないので
移動点も抑えないといけないので
真ん中でやる力はついたと思う」 pic.twitter.com/1tGph3kftf— もみじ (@maple_maple555) January 29, 2020
飾らない姿が魅力の森ひかるさん。
こんな姿見たら、自然と応援したくなっちゃいますよね^^
また、趣味はネイルだといい、大会のときにはレオタード衣装に合わせたネイルを施していました。
Passion:東京五輪の星へ トランポリン女子・森ひかる 「勝負ネイル」でキラリ https://t.co/vqKn4g2hLl
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) November 26, 2019
森ひかるさんはInstagramでも様々なネイルの写真をアップしていて、そのどれもが可愛いです♪
トランポリンオリンピック代表【森ひかる】のお母さん
全日本年齢別大会で優勝!
2連覇することができました!!😆✌️昨日はいい演技も目標も達成出来ず
悔しい思いの方が強かったですが、
優勝の嬉しさも出てきました🥇でも本番でバシッ!と決めたい!
悔しさを忘れないように
もっと強くなって3連覇を目指します💪母の日プレゼント👩🏻🥇🎁🌹😏👍 pic.twitter.com/NkT5Pap63N
— 森ひかる Hikaru Mori (@hikapoline) May 13, 2019
イトーヨーカドーの屋上のトランポリンに挑戦したきっかけもお母さんの勧めでした。
お母さんはトランポリンでたくさん動いて、夜ぐっすり寝てほしいなんて言う気持ちもあったんだとか。笑
4歳児の体力って、あなどれないくらいものすごいですもんね(^^;
また、小さい頃の森ひかるさんは小食だったため、お母さんは少しでも栄養バランスの取れたおかずを食べさせることを心がけてきたといいます。
トランポリンにどんどんのめり込んでいき、始めて5年でジュニア日本一になったもののその1年後、10歳のときに練習中に左腕を骨折してしまいました。
復帰して初めての試合では、会場に行ったら怖くなってしまって、もう辞める、と競技前の練習でトランポリンの上から逃げ出してしまった森ひかるさん。
そんな森ひかるさんにお母さんは、『後悔しない?』と声をかけたのだとか。
逃げてやめるのはよくないな、と思い『だめでもいいから、
そして森ひかるさんは、泣きながら会場に戻って競技に臨みました。
結果は出ませんでしたが、“最後まで演技をやり遂げたこと”自体が森ひかるさんの前に進む原動力になったんでしょうね。
高校1年の11月に金沢学院東高等学校へ転校を決めたときには、お母さんは仕事を辞め一緒に金沢へとついてきてくれました。
友達とも離れてさみしく、厳しい練習もある中で、お母さんの支えは大きかったことでしょう。
自分のために尽くしてくれる、
お母さんだけど”みかちゃん”
トランポリンオリンピック代表【森ひかる】の出身スポーツクラブは?
9月24日東京中日スポーツ『首都スポ』は #トランポリン 全日本を史上最年少14歳で制したホープ、16歳 #森ひかる に迫る。日本女子唯一の大技を武器に、東京五輪兄妹金メダルを目指し跳び続ける #森晴太郎 #フリーエアースポーツクラブ pic.twitter.com/NkBPnUWjVd
— 東京中日スポーツ首都スポ 首都圏スポーツ (@syutospo) September 23, 2015
4歳年上の双子の兄とともに、4歳の頃からトランポリンをはじめた森ひかるさん。
当時通っていたのは、 東京都足立区にある「フリーエアースポーツクラブ」です。
フリーエアースポーツクラブ
「フリーエアースポーツクラブ」は、これまで多くのトランポリン選手を輩出してきたスポーツクラブとして有名なんだとか。
森ひかるさんは、高校1年の11月、金沢学院東高等学校へ転校するまでの間ここで練習していました。
森ひかるさんを育てたのは、田中栄一コーチ。
田中栄一コーチと9年間、ともに競技に臨んできました。
森ひかるさんが優れているところは、
また相当な負けず嫌いで「2人の兄がいなかったら、今の森はなかったかもしれない。彼らから受けた影響、刺激は大きかったと思う」と、田中コーチも断言しています。
何事も有言実行で、目標をやり抜く心の強さがあるといい、それが森ひかるさんを上達へと導いたとも言えるでしょうね!
まとめ
森ひかるさんは成人式の抱負で、”応援される選手になりたい”おっしゃっていましたが、素敵な笑顔と天真爛漫なキャラクターが人を惹きつける魅力の持ち主だなぁと感じました!
東京オリンピックが2021年に延期になり、選手の皆さんは調整等が大変と聞きますが、ぜひとも身体に気をつけて東京オリンピックに臨んでいただきたいですね^^
オリンピック、楽しみな競技がまた一つ増えました♪