7月スタートのドラマ、大森南朋さん演じる柚木貴志と、飯豊まりえさん演じる中園景の掛け合いも見どころの『サインー法医学者 柚木貴志の事件ー』
その番組ポスターに、ある秘密が隠されていると話題になっています。
ドラマ【サイン】番組ポスターの秘密!重要人物5人が並ぶポスター
サインのポスター完成!実はドラマの終盤にかけてのある「サイン」が隠されてます。#サイン #大森南朋 #松雪泰子 #飯豊まりえ #高杉真宙 #放送まであと8日 #わかる人にはわかる https://t.co/YjreaZGCNH
— 木曜ドラマ『サイン -法医学者 柚木貴志の事件-』(テレビ朝日公式) (@sign_2019) July 3, 2019
話題のポスターはこちら。
ストーリーの中での、重要人物5人が並んでいます。
この5名の共通点としては、最終話までドラマに出演しています。
サインー法医学者 柚木貴志の事件ー
韓国ドラマのリメイクを #大森南朋 主演でドラマ化します。#高杉真宙 #飯豊まりえ #森川葵 ほか新鋭の若手に注目です。#夏ドラマ2019 #サイン pic.twitter.com/CYfbyluRrQ— はな (@3q3qkimn) July 5, 2019
ただこの中で、違和感を感じる人物が1人。
柚木 貴志(大森 南朋)→主人公
中園 景(飯豊 まりえ)→主人公の助手。一緒に事件を探る
伊達 明義(仲村 トオル)→主人公のライバル、権力側に寄り添う危険な男
和泉 千聖(松雪 泰子)→主人公の元恋人。事件の捜査をする
高橋 紀理人(高杉 真宙)→和泉千聖のバディ
中園景、伊達明義、和泉千聖の3人は主人公の柚木と関わりがあるのに対して、高橋紀理人だけは直接的な関わりがありません。
もしかすると高橋紀理人が真犯人?または柚木とは関係が薄くても別の意味合いでストーリーの鍵を握っているのでしょうか。
”ストーリーの鍵を握る”という点で考えると、ポスターに並ぶのであれば高橋紀理人ではなく、西田敏行演じる柚木の師匠であり日本法医学研究院の院長、兵藤邦昭院長ではないかと考えました。
兵藤院長は、法医学研究院の創立者であり、20年前の真実を握っている重要人物です。
しかし、重要人物に間違いないはないのですが、兵藤院長は中盤で命を絶ってしいまいます。
●ポスターに映る5人の共通点は、
最終話までドラマに登場する(最終話まで生きている5人)
●高橋紀理人だけ主人公の柚木と関係が薄い
ドラマ【サイン】番組ポスターの秘密!ポスターに隠されたサインとは?
次に、ポスターの人物以外の点を見ていきましょう。
KEEP OUTの意味
ポスターには、『KEEP OUT』という黄色地に黒い文字で書かれたテープが貼られていますね。
これは、『入るな!』と命令形で書かれているもので、実際の事件現場でもこういったテープが使われています。
なぜこのKEEP OUTのテープが貼られるのか?
事件現場には犯人の痕跡や証拠が残されています。
その証拠を荒らされたり、隠滅されたりしないよう現場保管の為に貼られているのです。
規制線のテープと出演者
今度は、規制線のテープと出演者に注目して見てみましょう。
和泉千聖、伊達明義、高橋 紀理人、中園景の4人は、規制線のテープの手前側(外)にいます。
それとは反対に、柚木貴志は1人だけ規制線のテープの奥側(中)にいますね。
そもそも、法医学者が事件現場へ赴き、解剖を行うということはありません。
法医学研究院へ運ばれるか、事件現場の最寄の大学医学部において、法医学者が解剖を行うこととなっています。
では、なぜ柚木貴志だけ規制線のテープの中である、事件現場内にいるのでしょうか。
先程も言いましたが、規制線のテープの内側には、犯人の痕跡や証拠が残されています。
ということは、規制線のテープの内側にいる柚木貴志には、犯人の痕跡や証拠があるということになりますね。
また、和泉千聖や高橋紀理人が所属する捜査一課の業務は、”人の生死に関わる殺人等の事件捜査”とされています。
人の生死に関わる事件の事件現場の規制線テープの中にいて、犯人の痕跡や証拠が残されているということは、、
柚木は殺人事件の被害者になる、命を奪われてしまうことになる、ということがポスターでは暗に示されているのです。
ドラマ【サイン】番組ポスターの秘密!サブタイトルにも注目
日本版の【サイン】というドラマにはサブタイトルが付いています。
ちなみに、原作の韓国ドラマにはサブタイトルはついていませんでした。
ー法医学者 柚木貴志の事件ー
これをよく見ると、気になるのが”事件”と書かれているところ。
柚木はストーリーの中で、解剖によって数々の事件を解決に導きます。
その事件解決を描いたドラマの場合、「金田一少年の事件簿」や「IQ246~華麗なる事件簿~」のように、ー法医学者 柚木貴志の”事件簿”ーと称されるのではないでしょうか。
しかし、”事件簿”ではなく、”事件”と書かれる場合、柚木貴志が犯人の事件、もしくは柚木貴志が被害者の事件という風に捉えられます。
亡くなった人の最後の声を聞くために解剖を行い、真実を明らかにする事に信念を持っている柚木。
そんな柚木が事件を起こすということは考えにくいので、柚木貴志の事件という書かれ方としては、後者の柚木貴志が被害者の事件という捉え方が有力かと考えます。
まとめ
大森 南朋さん主演のドラマ、【サイン】の番組ポスターとサブタイトルから、番組終盤にかけての、ある『サイン』を読み解きました。
●柚木だけKEEP OUTの内側にいる
●KEEP OUTの内側にあるのは、犯人の痕跡や証拠
●柚木貴志の”事件”と書かれている
●柚木が被害者となるのでは?
柚木貴志の運命とは!?
また、もしも柚木貴志が命を落としてしまうのであれば、その時、助手で弟子の中園景や、元恋人で捜査一課の管理官である和泉千聖はどんな行動をとるのでしょうか。
結末が気になる方は、こちらを御覧ください。