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サイン 法医学者 柚木貴志の事件

【サイン】柚木の父親の死の真相と兵藤元院長の秘密を原作ネタバレ!

法医学の力で数々の事件を解決していく口の悪い柚木貴志(大森南朋)と先輩上司のことを密かに”パワハラ大魔王”とスマホの電話帳に登録している中園景(飯豊まりえ)。

事件解決へのストーリーの中で繰り広げられる2人のやり取りも面白いですね。

そんな【サイン-法医学者柚木貴志の事件-】の1話で登場した、西田敏行さん演じる兵藤元院長。

番組ホームページには”特別出演”と記されており、主要な登場人物ではないということになりますが、主人公の柚木貴志の生い立ちに非常に関係の深い人物であります。

また、柚木の父親が亡くなった事件にも関係しています。

兵藤元院長はどんな人物なのか、25年前の事件との関係とは何のかを原作ネタバレ紹介ます。

【サイン原作ネタバレ】兵藤元院長とはどんな人物?

日本法医学研究院の創立者。

「死者にも人権がある」と考え、声なき遺体の声に真摯に耳を傾け続ける“日本法医学界の良心”という存在でした。

柚木との出会いは、25年前に柚木の父親が亡くなった時で、解剖を担当したのが兵藤元院長でした。

自ら命を断ったのでは、とされていた柚木の父親。

しかしそれが真実ではないと思っていた柚木少年の気持ちを汲んで、兵藤元院長はきちんと解剖を行ってくれました。

亡くなった父親の声を最後まで聞こうとしてくれた、と柚木は兵藤院長へ感謝の念を抱き、同じ解剖医を目指すきっかけとなりました。

兵藤元院長にとっても柚木貴志はかわいい一番弟子で、解剖の腕も認めており、柚木もまた、兵藤元院長を本当の父親のように慕っています。

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【サイン原作ネタバレ】柚木の父親の死の真相と兵藤元院長の秘密とは?

連続不審死事件が発生

ある病院の医師2人がほぼ同時刻に亡くなるという不審な事件が発生。

解剖担当医は、柚木と景、事件の担当刑事は千聖と紀理人で、2人は解剖に立ち会います。

解剖後、紀理人からこの2件の不審死事件について詳細を聞いた柚木。

今回亡くなった2人が働いていた病院というのが、25年前に亡くなった自分の父親が当時働いていた慶徳小笠原病院と同じだったために、柚木は驚きました。

同じ慶徳小笠原病院に務める医師がほぼ同時刻に同じ症状で亡くなるという不審死が起きていることを不審に感じた柚木は、もしかしたらなにか関係があるのではと考え、父親の死についてもう一度調べることにしました。

そんな時に、慶徳小笠原病院での医療事故を法医学研究院が捏造したという謎の手紙が柚木もとへと届きます。

調べてみると、その手紙にあった「やすもとしょうこ」という人物は25年前に亡くなっていました。

当時高校生だったやすもとしょうこの手術を行ったのは、現院長である小笠原達三(篠井英介)だったのです。

兵藤元院長に連絡し、当時不審な点がなかったか訪ねますが、兵藤院長はよく覚えていないとして話を濁します。

 

同じ頃、慶徳小笠原病院へ事情聴取へと訪れていた千聖と紀理人。

亡くなった2人の医師は他の医師よりも高額な給与をもらっていたことを突き止めますが、院長はその事実を口にはしませんでした。

 

千聖と紀理人からの報告で、やはり25年前に何かあったに違いないと、被害者の解剖結果の資料を調べようとする柚木。

その柚木の前に伊達が現れ、柚木本人のためにも、日本法医学研究院のためにも、調査を中断するようにと意味深な発言をします。

そんな伊達の忠告にも耳を貸さない柚木は、その病院で起きた、25年前の事件の被害者の解剖もまた、兵藤元院長が行っていたことを突き止めました。

ある医療関係者から、25年前の手術で医療ミスがあり今回なくなった2人の医師が立ち会っていたことを聞き出しますが、その直後にその医療関係者は謎の急死を遂げます。

また捜査の結果、今回の医師2人が立て続けに亡くなるという事件も、医療関係者が突然死した事件も、中毒によるものだということが判明したのです。

そこには、兵藤元院長が大きく関係していたのでした。

25年前の事件の真相

25年前に、法医学研究院は開設される前の、法医学研究室時代。

現在とは違い、予算も十分にもらえず、残業ばかりの日々。

そんな環境に耐えきれず、解剖医がどんどん辞めていってしまい、残ったのが兵藤元院長と伊達と同僚の3人でした。

3人で何とか解剖をこなしていましたが、同僚のが仕事のし過ぎで命を落としてしまいます。

当時は、現在の柚木や景のように正義感が溢れていた伊達でしたが、このままではみんな潰れてしまうだけだと、法医学研究院を去りました。

1人残され、途方に暮れる兵藤元院長。

法医学研究院は、兵藤元院長自ら信念を持って立ち上げましたが、ここで諦めてしまうか、立て直すか、深く思い悩んでいました。

そんな時に、柚木の父親の働く病院で医療事故が起こりました。

兵藤元院長は、その解剖結果の捏造を依頼されます。

”その見返りに法医学研究院へ支援をする”という条件が出されました。

解剖結果の捏造など、自身の信念に反する行為だとためらいますが、法医学研究院を立て直す為に、苦渋の選択でその交換条件を飲んだのでした。

このほど伊達が院長になるまで、兵藤元院長を要に正義と良心に従って存続してきた法医学研究院でしたが、実は25年前にすでに1度、権力に屈してしまった過去があったのでした。

まとめ

柚木が敬愛する兵藤元院長という人物と、25年前の事件の真相を原作からネタバレ紹介しました。

25年前に兵藤院長が解剖結果の捏造・隠蔽を行ったことはもちろん柚木は知りません。

このことを知った時、柚木はどう思うのでしょうか。

そしてどんな行動を取るのか、この先のストーリーの注目どころであり、柚木の解剖医としての正義感を揺るがす自体に発展していきますので、目が話せません!

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