唐沢寿明さん、真木よう子さん出演の【ボイス110-緊急指令室-】ですが、ドラマの序盤から目を背けたくなるようなシーンばかりに、SNS上ではみなさん恐怖の声をあげていますね。
ドラマが始まる前の番組公式SNS上では、『すこーし怖いところもありますが…』と書かれていましたが、すこーしどころではない!!心臓に悪いような怖い場面の連続です。
そして1話完結ではなく結末は来週に持ち越しってところも、なんだかよくある刑事ドラマとは違ったところですね。
そんな想像していた以上に恐ろしいボイスというドラマで、癒やし担当?の石川透役のNEWS増田貴久さん。
第1話では、唐沢寿明さんを『アニキ』と呼ぶセリフしか言っていなかったような役ですが、それが可愛いやウザイなどと話題になっていますね。
まっすーが犯人?という声もあります。
3年前の樋口(唐沢寿明)の妻の命が奪われた事件の犯人は、高級スーツに身を包み、長身でスラッとした人物でした。
そして、目深にかぶった黒いフードから見えた口元は、アゴがシャープだったので、失礼ながら増田貴久さん演じる石川透ではありません。
凶器を何度も振り下ろしていた残忍な事件の犯人は、伊勢谷友介さんでしたね!
しかし、そんな石川透(増田貴久)にも実は犯人との繋がりがあります。
原作の韓国ドラマから、犯人との関係をネタバレ紹介します。
【ボイスネタバレ】石川透(増田貴久)の役どころ
増田貴久さん演じる刑事、石川透は32歳の若手敏腕刑事です。
●樋口(唐沢寿明)のことを”兄貴”と呼び、慕っている
●樋口とは強行犯係で部下だった頃からの付き合いで、樋口も心を許せる存在
●樋口とともにECUへ配属となる
●腕っぷしは強いが、ひょうひょうとしていて捉えどころのない性格。
●現場のムードメーカー
ドラマの前半では、”アニキ”というセリフが本当に多かったので、そこばかりにしか増田さんの演技には目が行きませんでしたね。
その”アニキ”の言い方も可愛い場面もあって、こんな刑事さん本当にいるの?と思ってしまうほどでした。増田さんファンには堪りませんね。
しかし、そんな増田さんの演技に辛口な意見も。
増田の演技下手すぎ。兄貴しか言うてないのに下手なのなんで?マジで邪魔。#ボイス
— arimaster (@arimaster6) July 13, 2019
”アニキ”の言葉、第1話だけでもいろんなレパートリーが聞けましたね。
抑揚を変えたり、声のトーンを変えたり、真剣に言ってみたりと、増田さんも”アニキ”という言葉に一球入魂しているように感じました。
キャストの皆さんの迫真の演技で、恐ろしいストーリー展開となっている中で、増田さんのアニキと何回呼ぶのかを数えて怖さを紛らわせていた、なんて方もいらっしゃるくらい。
さーて、この1話の中で、増田さんは何回「アニキ」 と言うでしょうか?
増田くんは何回 「アニキ」って 言うんだろうw
もともとNEWSの増田さんファンでない方も、恐怖の展開のドラマの中で石川透の存在に救われているようです。
増田くんがいなかったらしんどい、と言わしめるほど。
その言葉に納得してしましました!それほど怖いストーリー展開です。
ボイス怖かったけど、その分
ハラハラドキドキして面白かった!!
でもね、まっすーが可愛いすぎて
それどころじゃなかった🥺💕
なんか怖いと可愛いが混ざってる
自分がいる笑笑 pic.twitter.com/a3ezgewFJN— ちーなの💛 (@CHIi__nano) July 13, 2019
ボイスを昨夜観ましたが、話のテンポが良くて、緊迫感もあって、怒りや悲しみ、恐怖感。そして演技力ある人の、安定の演技力で、悲しくなるほど怖かった。初回2時間にしてほしかった。増田くんがいなかったらしんどい。硬派な刑事物が好きな人には全力で、おすすめ。
#ボイス110— みるくプリン (@cb_mjv) July 14, 2019
増田さんの演技が上手という意見は見られませんでしたが、、
ドラマのホームページにも、ムードメーカー的な存在と書かれていましたので、あれはきっと演技なのでしょう。
原作韓国ドラマでペク・ソンヒョン演じるシム・デシク(日本版の石川透)の役も、心優しい家族やアニキ想いの性格の持ち主でした。
あの子犬のような、アニキと連発するキャラが今後ドラマの展開に生かされてくるのかどうかが見どころですね!
この雰囲気メンツのなか増田さんは大分まろやかだなーアニキというヤンチャ口調だが存在がなんかまろやか…トゲがなさすぎて驚く… #ボイス110 #ボイス 1話。ミスキャスに感じるか、逆に活きてくるか…どっちだろう
— とうふお (@touhusukio) July 14, 2019
【ボイスネタバレ】石川透(増田貴久)の気になる言動
さて、”アニキ”を連発の石川透でしたが、それ以外の発言に耳を傾けてみると、橘ひかり(真木よう子)をあの女呼ばわりして、悪口しか言っていないというような印象でした。
”例の指令室の女…。科捜研からの異動でここの指令室にまた戻って来た。”
”とにかくあの女、自分のミスをごまかすために裁判でウソを言いやがった。許せないですよ。”
”あの女、自分のために兄貴を利用してるんですよ”
樋口を慕っており、樋口の大切な人の命を奪ったとされる被告人の裁判で、訳のわからないことを言って証人としての発言をしなかった橘ひかり(真木よう子)を目の敵にしているのだろう、というのはよくわかります。
それにしても、実際のところ解決していない事件で真相や詳しいことを知らない石川透の、橘ひかりに対して敵対心むき出しな言動がどうも気になりました。
過去の出来事や、橘ひかりとの人間関係がどうであれ、その場で起きている事件の被害者を助けに行こうとする樋口をも引き留めようとするのは不自然でしかありません。
石川透の言動には、なにか意味があるのでしょうか。
【ボイスネタバレ】石川透(増田貴久) と真犯人との関係を原作ドラマからネタバレ
3年前の樋口の妻の事件の真犯人と関係がある、というよりも”真犯人の悪事を隠そうとする人物”と、石川透は関係があります。
これ…透ちゃんが……握られてる弱み……#ボイス110 #増田貴久 pic.twitter.com/RQ7qY8PjBY
— ね む (@mass__cute) September 7, 2019
石川透の父親は、過去に不注意で人を死なせてしまいました。
刑事である息子に電話をし、現場に駆けつけた石川透でしたが、刑事でありながらも身内の犯してしまった事故に通報を躊躇います。
そこへ事故の一部始終を見ていた真犯人の手下が数人現れ、石川透は脅されてしまいました。
そこで、真犯人の手下を追い払おうとした際に運悪く手下の1人の命を奪ってしまい、それを弱みとして握られ、警察内部の内通者(スパイ)となったのでした。
ちなみに、石川透の父親が起こしてしまった事故は、その後樋口(唐沢寿明)が駆けつけ、状況証拠から事故ということで処理され、石川透の父親は犯罪者にはなりませんでした。
※樋口は事故の起こってしまった事実や、事故後に起きたやり取りについては一切知りません。
それまでも樋口のことを慕っていましたが、この一件で真実を隠している事への負い目と、自分の父親を犯罪者にせずに救ってくれたことに強く感謝していて、それまで以上に樋口のことを敬うようになり、喧嘩っ早い樋口の言動を時には養護してきました。
弱みを握られていた為に、事件の隠蔽や捜査の撹乱を図っていましたが、すべては樋口へ危害を加えないという条件のもと行っていたのでした。
まとめ
ドラマ前半でアニキと連発していた樋口の後輩、石川透の犯人との関係を原作の韓国ドラマからネタバレ予測してみました。
●樋口をアニキと慕い、樋口も気を許せる存在
●第1話では橘ひかりを否定する発言が多かった
●増田貴久さんの子犬のような可愛らしい言動は演技(だと予想)
●真犯人ではないものの、警察内部の内通者(スパイ)の1人
もしも、原作の韓国ドラマ通りにストーリーが進むのであれば、スパイの石川透には衝撃の結末が待ち構えています。
追われるシーンは被害者の恐怖がよく描写されているので、先を見るのは怖いですが、この先の展開にも目が話せませんね。