原作は、チャン·ヒョク主演の韓国ドラマ【ボイス~112の奇跡~】(全16話)です。
唐沢寿明さん、真木よう子さん主演で日本でリメイクされ2019年7月より放送。
110番の緊急指令室にかかってくる電話からクライシスタイムである10分以内に事件を解決しつつ、中盤から散りばめられている3年前の事件の手がかりを集めて、真犯人を突き止めるために密かに捜査をしていきます。
ーーーあらすじはこちらーーー
3年前に起きた、唐沢さん演じる樋口の妻と、真木よう子さん演じるひかりの父を亡き者とした残酷な事件。
その事件の隠蔽には、想像を超える真実と、真犯人の根回しがありました。
真犯人と、3年前の真実を、原作韓国ドラマから、結末予想を紹介します。
【ボイス日本版】犯人が樋口の妻の命を奪った理由
路上生活者を集めては、違法な臨床試験を行っているという福祉センターがあり、その福祉センターと繋がりのあった真犯人。
弱みを握っている者に路上生活者を集めさせ、真犯人は自分の欲求を満たすために、長期間狩りを楽しんでいるサイコパスでした。
ソーシャルワーカーとして立場の弱い人達の助けになってきた樋口の妻は、真犯人の行為を知ってしまい、一刻も早く公表しようとしました。
しかし、真犯人にそれがバレてしまい『調子に乗るからだ』と、命を奪われてしまいました。
3年前の事件は、真犯人が自分の行っている悪事を隠すために起こした、恐ろしい裏がある事件だったのです。
【ボイス日本版】犯人本郷雫がサイコパスに至ったわけ
何の罪もない人々をあやめては楽しんできた、凶悪なサイコパスの本郷雫。
サイコパスになってしまう要因としては、先天的なものと自身の経験からくる後天的なものがあります。
この真犯人、本郷雫がサイコパスに至ったわけ、それは25年前にありました。
父親である、本郷ホールディングスの会長(伊武雅刀)が出張中にことは起きます。
まだ幼かった本郷雫と母親は、2人で海沿いの別荘へと旅行へ行くのですが、なぜかそこには出張中のはずの父親の姿が。
父親(会社の現会長)は、防音の地下室でライバル会社の社長を痛めつけており、命を奪ってしまいました。
その現場を幼い本郷雫と母親は目撃してしまったのです。
そして、母親は気に病んで命を絶ってしまいます。
そこから、本郷雫はサイコパスになってしまったのでした。
また父親は、自分のせいでサイコパスになってしまった息子の行為を黙認し、金と権力に物を言わせて、息子(真犯人)の悪事を隠し続けてきました。
そのために、3年前の事件でも、ひかりが聞いた証拠の音声が消されてしまっていたのでした。
【ボイス日本版】犯人をネタバレ!
といっても、日本版【ボイス110緊急指令室】では序盤では登場していない人物です。
一部の地域を牛耳る、ある会社の社長。(原作韓国ドラマでは、キム・ジェウク演じる運送会社の社長、モ・テグ)
端正な顔立ちで高級スーツに身を包み、とても上品な人物です。
【韓国記事】
[패션신스틸러] ‘보이스’ 김재욱 ‘더블브레스티드 슈트’, 사이코패스의 피 목욕
[ファッション新スティラー]「ボイス」キム・ジェウク「ダブルブレステッドスーツ」サイコパスの血風呂https://t.co/HCu3RAyfNa#ボイス#キムジェウク pic.twitter.com/yoeuOl93gt— てぴ (@tptp925) February 27, 2017
この人物は、自分が命を奪った人の髪の毛をコレクションしている、なんともおぞましいサイコパス。
そのコレクションの中には、3年前の事件の被害者の、樋口の妻とひかりの父のものもありました。
さらには、樋口とひかりの名前を書いた空のケースも2つ用意されていたのです。
日本版ボイスでは、犯行に使った鉄球をコレクションしていますね。
韓国のボイス(ドラマ)めちゃめちゃ怖い。
悪役のキム・ジェウクがサイコすぎて、演技って分かっとってももう無理怖い。
韓国版ボイスへの口コミは、『怖い』というものばかり。
表向きには、『タイムリミットサスペンス』と言われていますが、原作を見て、個人的には 『サスペンスホラー』だと感じています。
Netflixで韓国ドラマのボイスを見ましたが、サイコパスで気品のある殺人者って美しくて何故か惹かれる。
キムジェウクもマッツミケルセンも素晴らしい。 pic.twitter.com/2poRE6AyvV— 後藤 泉 (@wabisabianko) February 11, 2019
原作韓国ドラマでは、キム・ジェウクが演じ、悪役にも関わらず、その美貌やセクシーさで、怖いけど魅力的、と視聴者を魅了していました。
原作韓国ドラマを見ましたが、食事のシーンでステーキをナイフで切るシーン、そんなシーンでさえ恐ろしく見えてしまいました。
また原作の最終回では、目をそむけたくなるシーンの連続で、見ていられませんでした。
そんな恐怖のセクシーサイコパスを、日本版ボイス110で演じるのは伊勢谷友介さん。
確かに、伊勢谷友介さんの大人の色気は、原作のキム・ジェウク演じる犯人に勝るとも劣らないと感じています。
バラを浮かべた入浴シーンもさることながら、細身のスーツをかっこよく着こなしているところや、ポケットに手を入れて歩いているところなど、イケメン要素と色気が溢れ出していましたね。
さすがに、ひかりの部屋ののぞき穴を覗いているシーンにはゾッとさせられましたが。
この他にも、ハラハラするシーン、怖いシーンが度々登場しますが、原作韓国ドラマはこの10倍位恐ろしいです。
まとめ
樋口の妻とひかりの父が命を落とした事件の真相と、真犯人を紹介しました。
●人を痛めつけている現場を樋口の妻に目撃されたから
●幼い頃に父も同じことをしていた
●端正な顔立ちで、高級スーツに身を包み、とてもセクシーで上品な人物=伊勢谷友介
※こちらは、原作韓国ドラマを元にした結末予想です。