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4分間のマリーゴールド

【4分間のマリーゴールド】2巻原作漫画ネタバレ!レン兄の涙が切ない

【4分間のマリーゴールド】これまでのあらすじ

主人公のみこと(福士蒼汰)は、人と手のひらを合わせると、その人の最期の時が視えるという能力を持っていることに気が付きます。

そして、救命救急士として救えない命がある度に、気を落としてしまうみこと。

さらには、出会ったときから想いを寄せている義姉の沙羅(菜々緒)の余命が1年後に迫っていることを知り、絶望してしまいます。

沙羅のために何ができるのか?そんな事を考えてばかりいましたが、そんな時、沙羅も同じようにみことのことを想ってきた事を知り、2人は両想いに。

家族には言えない2人だけの秘密でしたが、レン兄(桐谷健太)に知られてしまいます。

【4分間のマリーゴールド】原作ネタバレ!1巻あらすじと感想も紹介!涙なしでは読めない【4分間のマリーゴールド】の原作漫画。 1巻では、みことが自身の不思議な能力を知ったり、最愛の人である義姉の沙羅...

【4分間のマリーゴールド】2巻の登場人物

【広洋】ひろみ、ひろちゃん(  )

レン兄の同級生で、昔一緒にやんちゃしていた仲。
カメラマンである花巻家の母親の写真に魅了され、弟子入りする。
その後、世界的に有名なネイチャー写真賞を若くして受賞。
世界を飛び回わり、写真家として活躍している。

ひろちゃんはこのストーリーの中で、すごく重要な人物です。

博多弁で話すひろちゃんは馴染みやすく、人と壁を作らない人。

さらには人の気持ちが何でもわかっちゃう人で、人も動物も惹きつけます。

シロの夜鳴きも鳴き止むし、末っ子の藍も懐くほど。

みことにも、響く言葉をくれます。

(というか、みことにだけでなく、読んでいるわたしの心にも届くほどの言葉でした。)

【4分間のマリーゴールド】2巻のあらすじネタバレ

2人の愛を反対するレン兄

みことと沙羅は、家ではこれまで通り家族として過ごし、幼い頃秘密基地として遊び場にしていた古い灯台で2人で会う時間を作っていました。

そこへレン兄が現れ、驚く2人。

沙羅を先に帰し、男2人で話をします。

みことに、沙羅のことは本気なのかと聞くレン兄。

本気だと答えるみことにレン兄は、家族をやめる、と冷たい言葉を突きつけました。

それ以来、レン兄との会話はほとんどなくなり、目を合わせることもしてくれなくなりました。

 

また、後からレン兄にこんな事も言われます。

血がつながりがなくても兄弟で、狭い町だからすぐ噂になる。

心無い言葉に沙羅(とみこと)はきっと傷ついてしまう。

沙羅のためにどうするのが最良なのか、沙羅を想うのならよく考えろ、と。

みことは、沙羅を失いたくないし、自分を家族として受け入れてくれたレン兄や藍も諦めたくないと心に誓います。

ひろちゃんとの再会

海外で写真家として活動する、レン兄の同級生のひろちゃんが一時帰国し、花巻家にやってきました。

日本での滞在後、また海外に写真を取りに行くというひろちゃんに付いて行って、もっと広い世界を知って絵を描くことを沙羅に勧めるレン兄。

気持ちが通じて両想いになったものの、一緒にいないことで沙羅の夢が叶うのかと、みことはまた思い悩んでしまいます。

また、沙羅の余命が1年後に迫っているなんて、誰にも言えない、知られたくないと1人みことは思うのでした。

 

とある出動日、緊急搬送した女性と手の平を合わせてみたところ、がんを患っていて、もう余命は残りわずかでした。

翌日、その旦那さんから御礼の言葉とともに、本人にも子どもにもがんで余命が残り少ないという事実を話すことができない、と涙ながらに相談されます。

沙羅の最期が迫っていることを自分だけが知っている今の状況と重ねてしまい、どうするのが正解かわからないとまた悩み、落ち込んでしまいます。

そんなみことを見かねて相談に乗るひろちゃん。

すぐ近くに迫っている大切な人の最期の時を、家族は知りたいのかな?というみことの話に、思いも寄らない方向からひろちゃんは答えます。

そして、もしも大切な人が明日亡くなると知ったら何をしてあげる?という例え話をひろちゃんはしました。

『明日亡くなるからするんじゃなくて、今すぐしてあげたらいいんだよ。』

その言葉に、家族みんながこれまで通り笑っていてほしい沙羅との大切な時間を無駄にしてほしくないと、みことはレン兄に沙羅の余命について話すことを決めたのでした。

余命を知ったレン兄と沙羅

みことはレン兄を灯台に呼び出し、来年の沙羅の誕生日に沙羅が亡くなることを告げます。

もちろん、最初は何の話なのか受け止められていなかったレン兄ですが、みことが予言した通りのことが勤務先の病院で起き、妹の沙羅が1年後に亡くなることを思い知らされます。

涙がこみ上げ、言葉なく立ち尽くすレン兄。

親代わりとして、花巻家を背負って、家族の無事と幸せを守り続けてきたレン兄の心の痛みに、みことは掛ける言葉がみつかりませんでした。

 

そんな思いをしながらも、みことと沙羅のことを考えてくれる優しいレン兄。

1人で悩んできたみことの気持ちを汲んでくれて、また、沙羅はきっと落ち込むし悩むだろうからと、余命のことは話さないようにと言います。

それ以外は2人が好きなようにしていい、みことと沙羅が笑っていてくれればそれで良いと言ってくれたのでした。

 

一方で、沙羅も色々と思い悩んでいました。

実は、灯台でのレン兄とみことの会話を聞いていて、自分の余命が1年ないことを知ってしまったのです。

そしてみことに真実を確かめます。

沙羅に嘘のつけないみことはすべてを話すと、そんな重大な事を1人で抱えてきたみことに対してごめんねと沙羅は涙を流しました。

死にたくないとか、こわいとか自分のために泣けない、どこまでも優しい沙羅なので、沙羅自身がどうしたいのか、どう思っているのか、みことにはわかりません。

そして、ひろちゃんもついに海外へ旅立ってしまいました。

 

時を同じくして、先日がんで亡くなった女性の旦那さんから、教会での追悼ミサへ招待されました。

そしてその旦那さんは、1日だろうが、何年だろうが、妻が自分のために命の時間を使ってくれた。そんな人が存在してくれて世界一幸せ者だ、と話しました。

余命を知ってから、一緒に過ごせる残りの時間ばかりを気にしていたみこと。

しかし旦那さんの言葉を聞いて、沙羅と家族として一緒に過ごしてきた時間が幸せだったこと、この先も沙羅を愛するために使う一瞬一瞬を大切にしたい、という気持ちが芽生えます。

そして、もし沙羅がいなくなってしまったとしても、家族だったことや想いが通じたことが幸せ。

沙羅が海外に行っても何をしていてもいいから、これからは沙羅の夫として生きたいとプロポーズをしました。

【4分間のマリーゴールド】2巻の感想

レン兄の友達のひろちゃん。

みんなの心の中が見えてるんじゃないかと思うほど、人の気持が分かる人でした。

ひろちゃんの日本滞在中、花巻家にいてくれて、花巻家の人々はきっと救われていたんじゃないのかなぁ。

花巻家はみんな空気の読める人達なので、ひろちゃんがいなかったらきっと早い段階でギクシャクしてしまっていたのでは?と思います。

みんなのそれぞれ自分ではコントロールできない気持ちを、ひろちゃんが丸くしてくれていた感じがしますね。

ほんと、ひろちゃんはキーパーソンでした。

 

レン兄はいかついし、元ヤンだし、父親が亡くなってからは花巻家の大黒柱だし、きっとみことはレン兄の泣いている姿や弱い面なんて、これまで見たことがなかったでしょうね。

そんなことが安易に想像できたので、沙羅の余命を知ってレン兄が涙を流したシーンは本当に切なくて。

また、そんな強い面しか知らないレン兄の涙を見たみことが言葉をつまらせる気持ちも、痛いほど伝わってきて、わたしも泣いてしまいました。

 

あとは、沙羅が自分の余命を知って、みことのために涙を流すシーン。

ここは沙羅が優しすぎて、こんなに優しい人いるのかな?と思ってしまうほどでした。

だって1年後に自分が死んじゃうって分かったら、やっぱり怖いと思って不安や悲しみが押し寄せてくると思うし、せっかく両想いになれたみことと離れることになっちゃうのかとか、家族とのこととか、、色んな感情がこみ上げてくると思うんですよね。。

そう考えるわたしは自分本意なんでしょうね^^;

 

まとめ

4分間のマリーゴールドの原作漫画2巻のあらすじネタバレと感想を紹介しました。

2巻も涙なしには見られないストーリー。

そしてあと1巻で完結です。

みことは紗羅の運命を変えられるのでしょうか?

3巻のストーリーや結末も気になります。

 

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