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4分間のマリーゴールド

4分間のマリーゴールド最終回結末ネタバレ!交通事故で沙羅は助かるか運命は?

漫画『4分間のマリーゴールド』が福士蒼汰さん、菜々緒さん主演でドラマ化されます。

とても切なくて、号泣必死のドラマになること間違いなし!

そんな4分間のマリーゴールドを原作漫画からネタバレ紹介します。

【4分間のマリーゴールド】原作漫画あらすじ

【4分間のマリーゴールド】の原作漫画はこちら。

 

主人公の花巻みこと(福士蒼汰)は、義理の兄、姉、弟と老犬のシロと暮らしています。

職業は救命救急士。

幼い頃、倒れた父親の側にいながら、何もしてあげられなかったと悲しむみことに、義理の姉の沙羅が「これからたくさんの人を助けてあげて。」と声を掛けてくれたのが、救命救急士になったきっかけでした。

救命救急士になったみことは、ある能力に気が付きます。

それは、『手を重ねた人の最期の瞬間が視えること』。

何のために視えるのかも分からず、最期が見えても救ってあげられないという現実に、救命救急士なのに誰の命も救うことが出来ないと、苦悩していました。

 

そんな風に思いながら過ごしていたところに訪れた8月23日。

沙羅の26歳の誕生日です。

その夜何気なく、眠ってしまった沙羅の手のひらに手を重ねたところ、沙羅の最期が視えてしまいます。

沙羅の最期というのは、1年後の沙羅の27歳の誕生日の日でした。

 

みことは最愛の人の最期を知ってから、沙羅のために何ができるを考え、新たに資格取得を試みたりと行動を起こします。

そして、沙羅が幸せでいてくれさえすれば、自分の気持ちが伝わらなくてもそれで良いと、みことは考えていました。

そんな時、沙羅もみことと同じように想っていたことを知ります。

ずっと沙羅といたい、愛していると伝えたい、抱きしめたい、そんな気持ちがこみ上げてきて、沙羅に気持ちを伝えます。

2人は両想いとなりますが、夏祭りでキスをしているところを見られてしまい、レン兄に2人の関係がバレてしまいました。

沙羅のためにはどうしたら良いのかちゃんと考えろと言い、反対するレン兄。

『家族をやめる』と言われてしまいます。

 

最愛の人も、大切な家族も失いたくないと思うみこと。

そんな時、海外から一時帰国したレン兄の同級生のひろちゃんと再会します。

ひろちゃんに背中を押され、沙羅のことが大好きな家族にも沙羅との時間を無駄にしてほしないと、レン兄に沙羅の最期を打ち明けました。

家族の幸せをずっと守ってきたレン兄は、ぼろぼろと涙がこみ上げました。

2人の関係を最初は反対していたレン兄ですが、沙羅とみことが笑っていられるように、後悔しないように好きにすれば良いと言ってくれたのでした。

 

そんなみこととレン兄の会話を偶然にも聞いてしまい、沙羅は自分の最期を知っていましました。

沙羅はみことに真実を確かめます。

怖い、悲しい、寂しいなど自分のためではなく、つらい思いをさせてごめんねと、沙羅はみことのために涙を流しました。

自分自身ではなく、みことの為に涙する沙羅なので、みことは沙羅自身が本当はどうしたいのか、わかりませんでした。

 

一緒に過ごせる残りの時間ばかりを気にしてきたみこと。

しかし、職場でいろんな人と接する中で、沙羅を愛するために使った一瞬一瞬を大切にしたいと考えるようになり、みことは沙羅を呼び出しました。

 

もし沙羅がいなくなっても、家族だったこと、兄弟だったこと、愛し合ったことはなくならない。

それはみことにとって幸せなことだと沙羅に伝えました。

そして、例え離れ離れになっても良いから、沙羅の夫として生きたいとプロポーズをしました。

 

結婚することを決めた2人。

母と弟にも報告し、結婚式の準備を始めます。

 

結婚式の衣装合わせに車で向かっている途中で、信号待ちをしていると、そこへトラックが突っ込んできました。

【4分間のマリーゴールド】原作漫画結末ネタバレ

トラックが突っ込んできた後、みことが目を開けると沙羅は血を流して気を失っていました。

急いで車から下ろし、119番をするみこと。

その時一沙羅は一瞬目を覚まし、みことに『大好き』と伝え、その直後に呼吸が止まってしまいました。

呼吸が止まってから2分以内に蘇生を開始すれば、助かる確率は90%。

『沙羅を死なせない』

みことは、懸命に心臓マッサージを続けました。

病院へ搬送されますが、沙羅は昏睡状態のまま。

このとき沙羅の誕生日まで、あと2ヶ月。

みことの視た通りになると、沙羅はこのまま目を覚まさず、最期の誕生日を迎えることになります。

 

目を覚まさないまま、過ぎていく毎日。

そしてついにその日がやってきます。

8月23日、沙羅の27歳の誕生日。

今年もみことは沙羅へマリーゴールドの花束を贈ります。

病院へ着くと、最期を知っているレン兄が、沙羅は幸せだとみことに言ってくれました。

 

そんな2人のもとに、病室からお母さんが走ってきました。

病室に駆けつけると、担当医が『呼吸が止まってからどれだけ早く蘇生を始めたかで生存確率が決まる。あなたがそばにいてよかった』と言います。

何のことかと思うと、そこには目を覚ました沙羅の姿がありました。

今日沙羅は亡くなるのだと覚悟していたみこと。

いつかの沙羅の言葉で救命救急士になったみこと。

それがあったからこそ、みことは沙羅の命を救うことができたのでした。

 

そして、沙羅はリハビリに励み、歩けるようになるまでに回復。

1年後の28才の誕生日に、2人は結婚式を挙げました。

 

まとめ

福士蒼汰さんと菜々緒さん主演ドラマ、【4分間のマリーゴールド】の最終回結末ネタバレを原作漫画から紹介しました。

原作は3巻完結ですが、とっても内容の濃い、切ないストーリーでした。

ぜひとも漫画も読んでもらいたい作品です。

もっと詳しい原作漫画ネタバレはこちら。

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