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サイン 法医学者 柚木貴志の事件

【日本版サイン】あらすじネタバレと最終回結末を原作韓国ドラマから予測

7月スタートの大森南朋さん主演の法医学をテーマにしたドラマ『サインー法医学者 柚木貴志の事件ー』

原作韓国ドラマを元にした、あらすじと結末ネタバレを紹介します。

【日本版サイン】あらすじネタバレ

ある夜、ライブ会場でカラークリエーションと北見永士がコラボした限定ユニット、『ボイス』のコンサートが行われていました。

そのコンサート中、姿の見えない北見永士が、控室で変わり果てた姿で見つかりました。

事件現場では有力な物証は見つからず、事件は病死ということで処理されそうとしていました。

一方で、刑事の和泉千聖高橋紀理人は聞き込みを開始。

しかし、聞き込みをした周辺人物は、誰もが何かを隠している様子でした。

さらには、監視カメラの映像調べましたが、肝心な部分が写っているはずのディスクだけが見つかりません。

 

死因究明のため、北見永士の身体は日本法医学研究院へ運ばれ、天才解剖医と称される柚木貴志が解剖を担当することになりました。

しかし直前になって、警察庁の依頼を受けたという国立大学の法医学教授、伊達明義に解剖医が変更。

それに対して納得の行かない柚木は、北見の遺体を保管庫から盗み出し、偶然その場にいた景に強引に助手をさせ、解剖を始めました。

異変に気がついた伊達たちが止めに入りますが、そんな中でも解剖を続ける柚木。

そして、喉から青い繊維片を見つけ出し、死因は鼻口閉塞による窒息死他殺だと断言しました。

 

時を同じくして、北見永士のスタイリスト、宮島清花が犯人は自分だと出頭してきました。

柚木の出した検視結果とは違った証言だったため、検察の指示により伊達が再度解剖を行うことに。

伊達は、スタイリストの宮島の証言と一致する証拠が体内から発見されたと世間に発表し、自首してきたスタイリストの宮島は、起訴されました。

 

一方、事件の捜査をしていた千聖と紀理人は、自首してきた宮島清花の母親の口座に大金が振り込まれていることを突き止めます。

千聖は捜査一課長の下山益男に、この事件の背後にいる人物は誰なのかと問い詰めました。

下山は、この事件の裏には大きな権力が動いているとし、再捜査を希望する千聖に対し、これ以上の捜査を辞めるように告げました。

 

日本法医学研究院では、柚木と伊達の解剖結果が違うことを受け、懲戒委員会が開かれます。

伊達の解剖結果を否定する柚木でしたが、勝手に解剖を行った柚木の主張の信憑性を問い、また火葬されてしまっていて事実を調べようがないと主張する伊達。

ですが、実は北見の身体は、兵藤院長によって保存されており、3度目の解剖を行うことになります。

 

そんな最中、解剖前の兵藤院長のもと伊達がやってきて、事件の真相を語りました。

また、『真実を明らかにすれば、25年前の事件の真実もまた明らかになってしまうがそれでも良いのか』と脅迫します。

その言葉に逆らえず、兵藤院長は3度目の解剖は行ったものの、伊達の出した解剖結果と同じだと証言。

無断で解剖を行った柚木の行動責任を取り、日本法医学研究院を去りました。

兵藤院長の後日本法医学研究院の院長になったのは、再解剖を担当した伊達でした。

職は追われなかったものの、埼玉中央医科大学へ異動させられてしまった柚木。

そこへ、柚木の後を追って、自ら希望して埼玉中央医科大学へやってきた景。

納得のいかない北見の事件の真相を調べようと、2人での密かな捜査が始まります。

真犯人と隠蔽された事件の真相とは?

また、柚木の師匠である兵藤院長が関わっているとみられる、25年前の事件とは何なのでしょうか?

 

埼玉中央医科大学で、柚木と景は自ら命を絶ったように見せかけた事件が起きます。

ここでも柚木と伊達の解剖結果は異なります。

景が危険にさらされながらも2人はこの不可解な事件を解明し、日本法医学研究院へ戻れることになります。

法医学研究所への復帰後すぐに、異国で発見された日本人の白骨遺体の剖検へと行くようにと指令があり、仕方なく向かう柚木と景。

そこで柚木の昔の知人に再会します。

そして、その知人の紹介で、日本のある有名政治家の娘だという、島崎楓と出会います。

どこかで会ったことがある気がすると柚木は島崎に訪ねますが、会うのは今日が初めてとのこと。

すぐには気が付かなかったものの、後ろ姿を見て、柚木と景は自分たちの捜査で浮かび上がっていた、青いクマのぬいぐるみを持った女性という事を確信しますが、立ち去った彼女を見つけることが出来ませんでした。

 

そんな時、ある病院の関係者2人が、連続で亡くなるという事件が発生。

事件の担当刑事は、千聖と紀理人。

2人は解剖に立ち会います。

解剖担当医は、柚木と景でした。

紀理人から2件の連続変死事件について聞いた柚木は、亡くなった2人とも、25年前に亡くなった自分の父親と同じ病院で働く者だと知り、驚きます。

不審に感じた柚木は、父の死についてもう一度調べることにしました。

25年前、父の解剖を担当した元院長の兵藤に死の真相について訪ねますが、問題はなかったとしか話してくれません。

そんな中、この病院の女性社員を訪ねた千聖と紀理人は、25年前にも同じような事件があったことを聞き出しましたが、そのすぐあとに女性社員は謎の急死をしました。

 

一方で、25年前の資料を確認しようとする柚木。

そこへ伊達が現れ、柚木本人のためにも、日本法医学研究院のためにも、調査を辞めるよう言いますが、その忠告に聞く耳を持たない柚木。

そして柚木は、父親の解剖も、25年前に起きた事件の被害者たちの解剖も、兵藤元院長が行っていたことを突き止め、話を聞きに行ったのですが、兵藤元院長は自ら命を絶ってしまっていました。

父親のように慕っていた兵藤元院長を失ったことにひどく落ち込む柚木。

そんな時、兵藤元院長が命を落とす前に伊達が訪ねていたことがわかります。

柚木は伊達を問いつめますが、『時には暴いてはならない秘密がある』と何を話したかを語らない伊達。

柚木は、法医官が自ら命を経つ行為を選ぶはずがないと言い切り、兵藤がなぜそれを選んだのか、また25年前の事件も必ず解明すると決心するのでした。

 

捜査の結果、今回の病院関係者が連続で亡くなるという事件も、25年前の事件も、中毒によるものだということが判明。

実は、すべてを知っていた伊達は、25年前の研究院設立当初のことを柚木に話します。

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設立当初は予算も十分にもらえず、残業ばかりのハードワークが行われていた当時の法医学研究院。

それに耐えかねて、次々と解剖医がやめてしまい、兵藤元院長と伊達と同僚と3人で何とか仕事をこなしていました。

そんなとき、同僚が仕事のし過ぎで命を落としてしまいます。

当時は、現在の柚木や景のように正義感が溢れていた伊達でしたが、このままではいけないと、法医学研究院を去ったのでした。

兵藤元院長は、自ら信念を持って立ち上げた法医学研究院でしたが、このまま諦めるか、立て直すか悩んでいました。

そんな時、柚木の父親の働く病院での事件が起こりました。

兵藤元院長は、その検視の捏造を依頼され、見返りとして日本法医学研究院へ支援をしてもらい、立て直すことが出来たのでした。

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今回の事件は、25年前の連続不審死につながる事件。

解剖を行った景の解剖結果が正しいとされれば、兵藤元院長の名誉や法医学研究院の権威も失墜することになってしまいます。

伊達はそうなっても良いのか?と、その判断を柚木に任せました。

もちろん真実を話すつもりでいる柚木でしたが、そこへ亡くなる前に書かれた兵藤元院長が柚木に当てた手紙が届きます。

そこには、25年前に解剖結果の捏造に至ったわけが明かされており、間違ったことをしたことも認め、どうしようも出来なかったのだと、理解を求める言葉が書かれていました。

また、本当の息子のように想っていると、柚木への気持ちが綴られていました。

その手紙を読み、真実を公表することに躊躇いを感じた柚木は、死因を自然死と証言。

柚木は不本意ながらも、亡き兵藤元院長の名誉を守ろうと、真実とは違う証言をしたのでした。

伊達はよくぞ法医学研究院の権威を守ってくれた、と柚木へ礼を口にしました。

真実ではない証言をしたことに、柚木自身非常に傷心していました。

景は、真実を偽証した柚木を軽蔑せずに、協力していくことを決意しました。

しかし、柚木の真実に蓋をする発言をした為に、25年前の医療ミスをされた遺族が院長を亡き者にし、自分も命を断つという悲しい結果になってしまいました。

柚木は、自分のせいだと悔やみ、自分を責め法医学研究院を去りました。

しかし、北見の事件だけは真実を突き止めようと、捜査を続けていました。

そんな最中、北見の事件の証人となりそうな人物を見つけるも、2人の命は真犯人によって奪われてしまいます。

千聖と紀理人は、北見の事件の真犯人は大物政治家の娘、島崎楓だと突き止めますが、またもや証拠を隠されたり、捏造されて島崎楓を捕まえることが出来ません。

 

ある情報から、島崎楓は犯行に使った青いクマのぬいぐるみをまだ所持していると知った柚木。

島崎の家に千聖たちとともに家宅捜査に入り、証拠品となる青いクマのぬいぐるみを見つけます。

しかし照合の結果、島崎楓の青いクマのぬいぐるみと北見の事件の繊維片は一致しなかったのです。

絶望に暮れる柚木と景。

実は伊達が裏で、証拠の繊維片を別の物に入れ替えさせていたのです。

事件の真相を明かす手掛かりが何もなくなってしまった柚木は、ある決断をしました。

【日本版サイン】最終回結末ネタバレ予想

ある夜、柚木は景を食事に誘います。

これまで2人は数々の事件を解決してきました。

最初は新人だった景も経験を積み、柚木は、今では景のことを自分の一番弟子だと認めていると話します。

普段褒めることをしない柚木の言葉に戸惑う景でしたが、本音は嬉しくれて仕方がありません。

 

その後、1時間後に自宅に来るようにと景に伝えました。

そして、柚木は北見の事件の証拠ディスクのコピーを持っていると言い、島崎楓を呼び出します。

 

1時間後、景が柚木宅を訪ねると、柚木が倒れていました。

自ら命をたったのではないかという警察に対し、景は柚木宅を訪れた時に島崎楓の乗った車を見かけたことを思い出します。

千聖はこの事件の担当を申し出ますが、上からの圧力により却下。

また裏から手を回されている刑事は、柚木は自決したのだとして処理しようとします。

 

法医学捜査研究院では、伊達が解剖を担当することになっており、検視結果を捏造することを指示されていました。

しかし、柚木の乗ったストレッチャーを奪い、解剖に臨む景。

尊敬し、慕っていた師匠の身体にメスを入れます。

その姿を、伊達と同僚たちは見守っていました。

 

解剖の結果、北見の事件と同じ鼻口閉鎖による窒息死であると判断しました。

一方、紀理人は柚木の自宅を捜索中に、隠しカメラを発見します。

そのカメラには、柚木と島崎楓が写っており、衝撃の映像が残されていました。

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柚木に呼び出され、柚木宅へやってきた島崎楓。

出された飲み物に、柚木が目をそらした隙に何かを入れました。

それを鏡ごしに見ていて、何かが混入していると分かっていながらもそれを飲む柚木。

毒が入っていたため、苦しみ出し横たわります。

さらに柚木の顔へクッションを押し当て、柚木の命を奪う島崎楓の姿が残されていました。

 

柚木は、島崎楓を北見の事件の犯人であると特定する証拠がなくなった為に、自分自身の身体を証拠として残し、景に解剖を託したのでした。

まとめ

原作韓国ドラマを元にした、あらすじと結末ネタバレを紹介しました、

原作韓国ドラマでは、柚木と景が一緒に解剖を行い事件を操作する過程でお互い想い合うようになり、最終回の結末は涙を誘いました。

しかし日本版では、柚木43才、景26才という年齢差もあり、恋愛関係には発展しないことが予想されます。

尊敬や信頼関係といった師弟愛が、そこにはあるのではないでしょうか。

主人公は死なないという予想もありますが、日本版サインのポスターで暗に示されている結末を考えると、原作通り証拠を残すために柚木は自らの命を犠牲にするのではと考えられます。

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ドラマが始まったら、また追記していきます。

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