イ·ジュンギ主演の韓国ドラマ【TWO WEEKS】が、三浦春馬さん主演でリメイクされて放送されます。
全16話の原作ですが、日本版【TWO WEEKS】では全10話で放送。
原作韓国ドラマとは違ったストーリー展開になっているのでしょうか。
【TWO WEEKS】原作韓国ドラマのあらすじや、日本版【TWO WEEKS】の最終回結末予想を紹介します。
【TWO WEEKS】原作韓国ドラマあらすじ
生きる意味も希望もなくし、落ちぶれたチンピラのチャン・テサンには、妊娠した子どもを産まないようにときつく告げ、恋人に別れたという過去がありました。
その別れた元恋人、ソ・イネが8年ぶりにテサンの前に突然現れます。
8年前、別れた後に彼女は1人出産し、娘を育てていたのです。
自分に子どもが居たことに驚くテサン。
さらには、その子どもが急性白血病になり、骨髄が一致するドナーを探しているということを知らされます。
8年前に別れた後から、テサンの前には二度と現れないつもりだったイネですが、娘を助けるために藁をも掴む思いでテサンに会いに来たのでした。
『血液検査を受けてほしい』
父親として何かを求めているのではなく、イネの頼みはただそれだけでした。
自分に子どもがいたこと、さらには急性白血病で命の危険が迫っているという事実に驚き、困惑するテサン。
それでも、検査当日病院へ足を運んでいました。
イネからは、娘に会う理由も資格も権利もないと面会を拒否されていましたが、会ったことのない自分の娘を気にかけ、小児科病棟へ様子を見にいくテサン。
イネの言葉を思い出し、やはり余計なことをするのはやめようと、引き返そうとしたときに、ある少女と出会います。
『パパ』
少女にそう呼ばれ、振り向くと、イネの娘のスジンがいました。
驚くテサンでしたが、パパは死んだと伝えているとイネから聞かされていたので、慌ててごまかします。
スジンは、捨てるように言われていた宝物の人形を、いつか必ず返してねとテサンに預けました。
スジンはなぜ自分のことをパパと呼んだのか?
テサンは不思議に思っていましたが、実はスジンは、昔付き合っていた頃のテサンとイネの写真をこっそり持っていたのでした。
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同じ頃、ソンシル・キャピタル会長ムン・イルソクと国会議員のチョ・ソヒはある危険な取引をしていました。
密かにイルソクのことを調査している女性検事パク・ジェギョンはオ・ミスクをスパイとしてイルソクの元へ送り込みます。
ある日、オ・ミスクは、イルソクとチョ・ソヒの密会現場をデジカメに収めることに成功しました。
しかし、その後から身の危険を感じ出すオ・ミスク。 パク・ジェギョンに助けを求めるものの出張中の彼女とは連絡が取れず、不安に怯え、取引現場が収められたデジカメをテサンの働いている質店に預けました。
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一方、血液検査の結果、奇跡的にテサンとスジンの骨髄が適合していることが判明。
その結果に、安堵するテサンとイネ。
血液検査を受け、スジンと出会ってから、知らぬ間に父性が生まれていたテサンは、すぐにでも手術をと申し出ます。
輸血のための準備もあるため、手術は2週間後に行われる事に決定しました。 手術に必ず来るようにと念を押すイネでしたが、手術までの2週間、体調管理に気をつけることをテサンは約束しました。
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そんな最中、オ・ミスクが亡くなる残虐な事件が起こり、テサンは犯人にされてしまいます。
オ・ミスクの残虐な姿と、見に覚えのない事件で犯人扱いをされ、混乱するテサンでした。
真犯人はソンシル・キャピタル会長のムン・イルソク。
オ・ミスクが自分を愛していたのではなく、スパイとして側にいたと知り、怒り狂ってのことでした。
その罪をテソンに被らせたのです。
事件の担当刑事は、イム・スンウ、イネの現在の恋人です。
スンウがイネの現在の恋人ということや、テサンがスジンの実の父親で骨髄腫術のドナーということはお互い知る由もありません。
テサンは、その日あったことをすべて話し犯行を否定するものの、逮捕されてしまいます。
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実は、テサンは過去にもイルソクの罪を被り服役していた事がありました。
心から愛していたイネとの8年前の辛い別れは、イルソクからイネを守るために決断したものでした。
また、オ・ミスクの事件から、自分たちの取引発覚を恐れたチョ・ソヒはテサンの口封じもイルソクへ指示しました。
留置所にいても命を狙われるテサン。
骨髄移植手術まで生き延びられるかどうかも危ういと考え出しました。
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翌日、送検される車の中で、交通事故に巻き込まれます。
事故により、テサン自身もケガを負いましたが、2週間後のスジンの手術には必ず病院へ行くと心に誓っていたテサンは、手錠をはめたまま逃亡することを決めます。
イネと別れ、それ以来生きる意味も希望も失っていたテサンの中に、会ったばかりの娘スジンを救いたい、という希望と父性が芽生えていました。
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自分のスパイとしてイルソクの元へ潜入していたオ・ミスクの死に、悲しみにくれていたパク・ジェギョン。
オ・ミスクの部屋で片付けをしていたところ、ミスクがデジカメを質屋に預けていた事を知り、犯人はテサンではなく別にいるのではないかと思い始め、捜査に乗り出します。
警察に追われ、イルソクの取り巻きに命を狙われながらも逃亡するテサン。
友人の協力により、デジカメにイルソクとチョ・ソヒの取引現場が残されている事を知り、イルソクを捕まえて自分の無実を証明することを決めます。
イルソクを捕まえることは、イネとスジンの未来を守ることでもありました。
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ジェギョンの働きかけにより、警察の協力も得て、捜査は進みます。
イルソク側へ嘘の操作情報を流すと、イルソクは骨髄移植手術前の病院へ忍び込み、テサンを殺害しようとしますが、失敗に終わります。
病院から逃げだすイルソクを見つけたテサンは、1人でイルソクを追いかけ、なんとか捕まえることができました。
イルソクは警察に逮捕され、テサンの無実は証明され、2週間の逃亡を終えました。
テサンが無事に戻ってきてくれたこと、イルソクが逮捕されたことに心から安堵したイネ。 テサンの事を強く抱きしめました。
それを見て、イネの恋人スンウは、身を引く事を決めました。
【TWO WEEKS】原作韓国ドラマの結末ネタバレ!
2週間の逃亡の末、黒幕のイルソクは逮捕され、テサンの無実も証明されます。
テサンの過去の2度の服役も誤認逮捕として、晴れて逮捕歴が抹消されました。
8年前に父親を亡くした事件の黒幕を追っていたパク・ジェギョン検事の捜査も終わりを告げました。
娘スジンの骨髄移植手術は無事成功。
退院後の旅行で、3人は初めて親子水入らずの時を過ごします。 サッカー、相撲、アイスクリームを食べるなど、スジンの叶えたかったことをして楽しい1日を過ごしました。
その夜、テサンはイネに、スンウと家族になり暮らしていくことを勧めます。
しかし、イネのテサンへの気持ちに気がついていたスンウは、スジンのためにも自分が身を引くことをイネに伝えていました。
イネとスジンと一緒にいたい気持ちがあるものの、『突然現れて、スジンの父親になれるとは思っていない』とテサンはイネに話し、スジンの父親として胸を張れる様、これまでの素行を正してから再び会いに来る事を告げました。
翌日、テサンは笑顔で2人の元を去るのでした。
①テサンの濡れ衣が晴れて、黒幕も逮捕され、事件は解決。ハッピーエンド!
②スジンの手術は無事成功し、元気に回復してハッピーエンド!
③8年前の誤解が晴れて、テサンとイネは復縁。ハッピーエンド!
となるのかと思いきや、③は予想に反してそうはなりませんでしたね。
すぐに父親にはなれない…道理としてはそうなんだけど、、ハッピーエンドを期待してしましました。
日本版【TWO WEEKS】では、どんな結末が待っているのでしょうか。
【TWO WEEKS】最終回結末をネタバレ予想
結城の濡れ衣が晴れ、手術も無事成功
結城が犯人に仕立て上げられた事件の真犯人は、己の欲のためならどんな手段も選ばない柴崎要でした。
8年前、結城には殺人未遂事件を起こし、服役していたという過去があります。
当時、心から愛していたすみれがいたのにもかかわらず、なぜそんな事件を起こしてしまったのでしょうか。
それは、当時の結城のボスである柴崎に、脅迫されてのことでした。 今回も、柴田の策略で犯人にされてしまいます。
その策略の裏には、政治家の姿も。
しかし、2週間後のはなの骨髄移植手術の為に、逃亡することを決めた結城。
警察、検察、政治家、闇の組織などから逃れる為に、逃亡します。
初めは結城のことを犯人として追っていた新米検事の月島楓も、真犯人が別にいることに気が付き、結城の逃亡と新犯人逮捕に協力してくれます。
はなの骨髄移植手術のため、結城は自分自身の怪我にも気をつけながら2週間逃げ延びました。
そんな結城の努力もあって、手術は無事成功。
はなの体調の回復に、すみれも結城も心からホッとするのでした。
【結末ネタバレ予想①】結城とすみれが復縁
すみれのことを守りたい一心で、8年前一方的に別れを告げた結城。
一方的に別れを告げられたすみれは、結城のことをずっと恨んでいました。
しかし、2週間の逃亡劇の中で、8年前なぜ結城が別れを告げたのか真実を知り、はなの為に必死になっている結城の姿を見て、付き合っていた当時の気持ちが蘇ってくるすみれ。
支えてくれる婚約者の有馬がいながらも、すみれの気持ちは結城に向いていきます。
事件を捜査する中で容疑者の結城が、自分の婚約者の娘の本当の父親だと知り、対抗心をむき出しにして捜査にあたっていた有馬でしたが、すみれの気持ちの変化に気がつき、最後には身を引くことを決めます。
すみれのことを愛しているし、もちろんはなのことも可愛い。
ただ、本当の父親である結城といる方がはなの為になるのではないか、はなはそれを心から望んでいるということを有馬はすみれに伝えます。
一方で、2週間前まで存在も知らなかった、自分の血の繋がったはなに、愛おしさと父性を抱きながらも、突然現れた自分が父親として2人のそばに居て良いのか、
父親として胸を晴れるような人間ではない自分の過去を、結城は悔やんでいました。
しかし、はなの父親を求める姿や周囲の後押しもあり、すみれも結城も自分の気持ちに素直に向き合います。
お互いの気持ちを正直に話し、8年前の誤解も解き、結城とすみれは復縁。
離れていたこの8年間という時間を、はなとすみれと結城と3人で家族として埋めていくことを決めました。
決して裕福ではないけれど、お互いを思い合う家族で過ごす、新しい生活を始めるのでした。
【結末ネタバレ予想②】結城と楓が結ばれる
初めは、自分の協力者が亡くなった事件の犯人として結城を追う楓でしたが、真犯人が他にいることに気が付きます。
また、8年前の父親を無くした事件の黒幕が、今回の事件と関係しているのではないかと感じ始めた楓は、結城の逃亡を手助けしながら、独自に追っていた事件との関係を探っていきます。
事件を捜査し、逃亡を手助けする中で、はなの手術のために必死になる結城の姿や純粋な気持ちを近くで感じ、楓は結城の濡れ衣を晴らしてあげたいと心から思うようになりました。
自分に危険が迫りながらも協力してくれる楓に、結城も惹かれていきます。
目的は違いながらも、黒幕を暴き、事件の解決を目指す2人の捜査によって、真犯人は捕まり、結城の濡れ衣は晴れました。
2週間の逃亡の末、はなの骨髄移植手術は無事成功。
楓は密かに追っていた、8年前の自身の父親を亡くす原因となった事件の黒幕を暴くことができ、長年の捜査も終わりを告げました。
そして楓は、結城のため、父親を想うはなのために、自身の検事という立場を生かして、結城の8年前の誤認逮捕の無実を証明。
結城は、晴れて過去の逮捕歴が抹消されました。
自分の無実を証明することに対力してくれた楓。
結城は、はなへの父性を感じる一方で、自分の気持ちは楓に向いていました。
結城はその気持ちをすみれに話します。
すみれは、捜査に協力してくれた楓に対して感謝の気持ちもあり、好意も抱いていました。
そのため、結城の気持ちを後押しし、楓に気持ちを伝えるようすすめます。
また、はなとは今後も定期的に会えるよう、配慮してくれました。
後日、結城は楓と会う約束をしました。
事件解決に協力してくれたことに対し、改めて感謝しました。
それから、自分の素直な気持ちを楓に話します。
すみれと復縁し、すみれとはなと3人で暮らすのだと思っていた楓は驚きを隠せませんでしたが、結城が自分と同じ気持ちだと知り、幸せな気持ちになりました。
楓も同じ気持ちだと伝え、2人は結ばれるのでした。
まとめ
【TWO WEEKS】韓国原作ドラマのあらすじと、【TWO WEEKS】日本版ドラマ最終回のネタバレ結末予想を2パターン紹介しました。
日本版【TWOWEEKS 】は、果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか?
実際の結末は、ドラマを見て追記修正します。
韓国原作ドラマには、登場人物に細かい過去設定や人間関係があり、アクションシーン以外にも見どころが満載でした。
三浦春馬さん主演の【TWO WEEKS】では、どの様に描かれているのでしょうか。
ストーリーも楽しみですが、三浦春馬さんの迫真の演技にも注目ですね。