【最果てのパラディン】の主人公ウィルの育ての親である、不死者(アンデッド)でスケルトンのブラッド。
もとは人間だったであろうブラッドがどうして不死者(アンデッド)になってしまったのでしょうか。
気になりますよね。
今回はブラッドが不死者(アンデッド)になった理由について、原作マンガよりネタバレ紹介します。
※以下ネタバレを含みますので、ご覧になる際はお気をつけください。
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【最果てのパラディン】ブラッドのプロフィール
最果てのパラディン…ブラッドかっこいいな pic.twitter.com/nNZtYHehNN
— 天馬流一郎 (@GillesVilleneu) November 9, 2018
ブラッド
種族:不死者(アンデッド)
加護:炎と技術の神 ブレイズ
(誓い:日々鍛錬し、強くなる)
●二つ名:戦鬼(ウォーオウガ)
●ウィルの父親的な存在であり、武術の師匠
ブラッドは、ウィルの父親のような存在ですが、時には一緒にふざけたりして兄弟のような時もあります^^
また、ウィルの名前『ウィリアム』の名づけの親もブラッドなんです。
″意思の兜”という意味が込められているんですよ。
それから筋肉の鍛え方、武器の扱いから戦い方まで、武術に関してはすべてブラッドが教えました。
最初は食狩りをすること、食事のために動物の命を奪うことにさえ抵抗を感じていたウィルでしたが、ブラッドの授業により着実に力をつけていきました。
ブラッドの教えの中でも一番の根底にあるのは、『鍛え抜かれた筋力による暴力があれば、たいていの問題は解決する』というもの。
ブラッドに言わせれば、武器や魔法の能力など戦闘能力に差があったとしても、間合いが詰まって取っ組み合いになったとしたら筋力の差がそのまま出るというのです。
そんな脳筋な考え方はしっかりウィルにも受け継がれ、廃墟の街を出た後もウィルは毎日のトレーニングを欠かしません。
ウィルがワイバーンを素手で仕留めたという事実もぜひブラッドに知ってほしいものですね^^
【最果てのパラディン】不死者アンデッドとは?
命を落とした者は、自身の死の悲劇を覆す権利が与えられ、心残りがある者を不死神スタグネイトは不死者(アンデッド)として生きられるようにすることができます。
いわゆるゾンビのようなものですね。
不死者(アンデッド)の中には、ただのゾンビのような者から、生前の魂や記憶を強く残している最高位の不死者(アンデッド)まで存在します。
スケルトンのブラッドは、最高位のアンデッドですね。
そんなアンデッドを作り出す不死神『スタグネイト』は、もともとは善神の陣営にいましたが、死の恐怖や愛する人との死による別れの悲しみなど、生死の悲劇を見ることに耐えかねて、人を不死化させる悪神となる道を選んだのでした。
>>【最果てのパラディン】スタグネイトとの壮絶な戦いの結末は?
【最果てのパラディン】ブラッドはなぜアンデッドになったの?
悪神スタグネイトに見込まれ(目を付けられ)最高位の不死者(アンデッド)になったブラッドですが、そもそもなぜ死に至ってしまったのでしょうか。
その経緯を紹介していきます。
上王(ハイ・キング)討伐
話はウィルがブラッド、マリー、ガスのもとへとやってくる約200年前のこと。
いたるところで王級(キング)や将軍級(ジェネラル)の悪魔(デーモン)が現れ、世界規模の大乱が勃発していました。
その大乱の中、サウスマーク大陸で中心となり暴君と化して暴れまわっていたのが上王(ハイ・キング)と呼ばれる最強の悪魔(デーモン)です。
″王級(キング)の中の王”という、とにかく強く恐ろしい存在です。
— 画像ぼっと (@gazou____4bot) June 18, 2021
上王(ハイ・キング)とは...
●自分の流した血から兵士級(ソルジャー)デーモンを生成
●自分の削がれた肉から隊長級(コマンダー)デーモンを生成
●刃物以外で傷つかない
●魔法が効かない
●愛剣は喰らい尽くすもの(オーバーイーター)
こんな相手、誰も退治出来ないと思ってしまいますよね。
世界が終わりを告げるのではないかと人々が諦めかけていた最中、上王(ハイ・キング)討伐に名乗りを上げたのがガスでした。
もちろん仲間のブラッドとマリーも、共にハイキング討伐に立ち上がります。
そして、ガスが綿密に作戦を練り、多くの仲間の協力も得て臨んだ討伐。
しかし上王(ハイ・キング)は、賢者ガスの熟考された作戦をも切り抜ける恐ろしい怪物だったのです。
ガスの魔法とマリーの祝祷を受け、万全を期していたブラッドでさえも敵わない剣術遣いに変貌したのでした。
結果、倒しきれずともせめて上王(ハイ・キング)の力を抑えようということになり、最終的にガスとマリーでハイキングを封印したのです。
これが上王(ハイ・キング)討伐の結果です。
不死神スタグネイトとの契約
上王(ハイ・キング)は魔剣″喰らい尽くすもの(オーバーイーター)”を使い、神々の木霊(エコー)でさえ斬りつけてしまう怪物デーモン。
封印が破られると、神であるスタグネイトでさえも手を煩わせる厄介な存在なのです。
スタグネイトは『優秀な魂』は不死化させ、自分の陣営に取り込みたいう考えの持ち主。
マリーやブラッド、ガスも死なせるには惜しいほどの英傑なので、不死神スタグネイトはそれを見込んで、3人にある取引を持ちかけてきました。
それは、上王(ハイ・キング)討伐にあたったものの、倒しきれずに命を落とし悔いが残っているであろう3人に、不死者アンデッドになり上王(ハイ・キング)の封印を好きなだけ守り続ければいい、というもの。
そして、もしも上王(ハイ・キング)を封印することに執着がなくなったときには、完全にスタグネイトのしもべとなることを条件にしていました。
取引とは言っても、スタグネイトに目をつけられたら簡単に死ぬことは出来ず、不死者(アンデッド)になる選択肢しかありません。
こうしてマリー、ブラッド、ガスが生前の魂を強く残す最高位の不死者(アンデッド)となったのは、こういった経緯のもとでした。
【最果てのパラディン】ブラッドは死亡する?
人間としてはすでに死亡
— 画像ぼっと (@gazou____4bot) May 19, 2021
ブラッドが死亡するかどうかですが、前述したとおり上王(ハイ・キング)討伐の戦いですでに人間としての命を落としています。
では、スケルトンのブラッドに不死者(アンデッド)としての命が終わり、2度目の死が訪れることはあるのでしょうか?
不死者(アンデッド)としての死はやってくる?
ウィルがスタグネイトの木霊(エコー)を倒したことにより、スタグネイトとブラッドの契約はなくなりました。
しかし、契約が切れたということは、不死者(アンデッド)としても生きられないということ。
善なる神を信仰しながら、アンデッドとして生きていくことはルール違反、許されないのです。(善なる神はアンデッドを作り出しません)
そのため、生々流転の神グレイスフィールの加護を受けたウィルの祝祷術により、ブラッドはマリーとともに200年越しに輪廻へとようやく還っていきました。
これがブラッドのアンデットとしての2度目の死です。
まとめ
なぜブラッドは不死者アンデッドになったのかや、上王(ハイ・キング)の存在について、原作マンガからネタバレ紹介しました。
ブラッドは一見ガサツに見えますが、ウィルの出生の秘密や自分たちアンデッドとの違いなど、ウィルに対してすごく気にかけていました。
その秘密もただ隠し通すだけではなく、「ウィルは賢いから言わないだけの理由があるのはわかるだろう?わかるようになったら話す」、と前もって伝えてくれていました。
ブラッドは本当にいいお父さんですよね!
ぜひ、ブラッドの雄姿や優しさをマンガでも見てもらいたいです^^
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